hiro-hirokun’s blog

子どもとの記録

スクールカウンセラーその③

相談室に入る時から、緊張しているのがわかりました。顔がこわばっていたようです。

「はじめまして。〇〇小学校の〇〇です。」

と、挨拶をしました。

その時子どもの顔は、顔がひきつっていました。

「はじめまして。よろしくお願いします。」

ちょっとキツそうな顔つき。。。

と思っていました。

「まずはこちらに座って下さい。」

と、仕切られた部屋へ行きました。ドアがあり、別に2つほど部屋がありました。まったくの個室というより、ドアの上は空いていました。

「まずは、お母さんに話を聞きたいので、お子さんには絵を書いてもらおうかな!」

と。緊張している我が子にはちょうどいいと思いました。 

「そこにすわって、木の絵を書いてもらおうかな。」

と言われ、色えんぴつと紙をもらいました。

子どもとはなれ、まずは名前や、子どもの兄妹、1年生からの担任の先生やなどを書く紙をもらいました。

書きながら、少しづつ話をしていきました。

子どもの性格や、家族構成、いじめや、学校が嫌なのはいつからか。最近家庭内で大きなイベント(下の子ができたや、引っ越し、離婚)があったかどうか。などなど。。。

聞かれるがままに答えていました。はじめは顔つきはキツそうと思いましたが、話していくうちにやはりこういう仕事なだけあり、物腰の柔らかい人なんだとわかりました。

絵を書いていた息子がきて、

「できた。」と持ってきました。

すると、「色はぬらなくていいの?」と。

また色ぬりがはじまりました。

その間にまた話をしていると、カウンセラーの方がチェックリストを持ってきて、

「HSCってご存知ですか?」

と。。。つい最近聞いた事のある言葉でした。

つづく。。。