絵を書くのが大好きなので、スケッチブックや、ペンなどもっていこうとしましたが、
「いらないよ、むこうでかしてくれるんじゃないかな?!」
と言っておきました。
こういう時によく、絵を書かせて精神状態を見たりすると聞いていたので。
家をでてからようやく、
「学校行けないから、先生にそうだんするんだよ。」
といってみました。すると大変。
「なんの話?」「おれはどーするの?」
と心配ばかりしていました。
「学校に行けないから、その事でお話するんだよ。」
と、今回の目的を話しました。自分のことだと理解したようで、
「行かない。」「行きたくない。」
と言いだしました。
はじめは担任の先生の所に行くと、勘違いしてたようですが、違うとわかり少しホッとしていました。
中学校につくと、上の子ども達が行っていた中学校なので、見た事があるせいか
「この場所は知ってる。」
と、言っていました。でも、下駄箱の所で少しいやがっていました。
相談室をさがして、中に入ろうとした時に、チラッと顔を見たら、緊張してるようないつもと違う顔つきでした。
知らない場所に行くのが苦手で、知らない事をするのも苦手。
そして、親の私も実はドキドキしていました。スクールカウンセラーって???と思っていたところもあるし、どんな人かな?おばさんかな?若い人。。。優しい雰囲気の人だったらいいなーなどなどと。そして、どんなコトを聞かれるんだろうと。ネットで調べてはいましたが。。。
つづく。。。