父は転院してから、意識が戻る事はほとんどありませんでした。
日に日に弱っていく父を見るのは、正直キツイものがありました。
行けても週に1度は顔を出していました。真ん中の姉がちょくちゃく顔をだして世話をしてくれていました。
私の所から電車を乗り継いで約1時間30分はかかります。
なるぺく行きたいと思ってましたが、当時長男小2、長女幼稚園の年長さん。
二人を旦那に預け、週末に様子を見に行く感じでした。
7月に入院してから、転院2回!
年末年始を何とか過ごしましたが、時間の問題と言われていました。
3月に入りすぐ、もう危ないかもしれないとの連絡がきていたので、週末にまた行きました。
そして、いつ心臓が止まるかわからない、そんな状態だったので、病院に一泊する事に。それにしても夜中の病院は怖い😣
朝を迎え、1度帰宅。少し仮眠を取りまた病院へ!病院へ泊まったのだし、休んだらと旦那に言われてましたが、何故かその日は行かなくちゃっと思っていました。
病院へ着くと真ん中の姉がいたので、交代する事に!
荷物があるから、1度帰りまた夕方にくるね〜と!
病室で遅めのお昼ご飯を食べていると、心電図の音が。。。
「ピッピッピッピッー」明らかに違う音!
先生を呼ぶと、他のご家族の方を呼んで下さい。あと15分です!!!
えっ!!!後15分って???
何故わかる???どういう事???
???がいっぱいでしたが、すぐに姉達に連絡を取りました。でも真ん中の姉は自宅に着いたばかり、来るまでに30分はかかる!1番上の姉は1時間はかかる!!!
無理でした。。。姉達は間に合わず。。。
私だけが看取る事ができました。
1番可愛がっていたあんたの所で逝ったね〜と。。。複雑でした(泣)
それからは旦那や、義理実家に連絡を取ったり、葬儀社をどうするか。あちこちに連絡で何をどうしたかあまり覚えていません。
ただ覚えているのは、病院の先生に心臓が止まりそうな時に、手を握ってあげて、声をかけてと言われてまだ暖かい父の手を握った事は覚えています。
始めて体験した父の死!
親戚などはありましたが。。。
結婚するまで1番長い時間を一緒にいたのは私でした。
1番上の姉は18歳で家を出ていました。
真ん中の姉は20歳で結婚。
私は23歳までいました。
色々な事が思い出されますが、私達3姉妹をシングルファーザーで育ててくれた事は尊敬します。
今回は暗い話になってしまいましたね😅
次回は違う話にしたいと思っています!
最後まで読んで下さり、いつもありがとうございます😊