それから、無理矢理はやめ、毎朝いつもの時間におこし、
「今日は行けそう？」
と声をかけ
「うーん。。。」
いつものように朝ごはんを食べさせ声をかけますが、出る時間前になると
「頭が痛い。」
「気持ちが悪い。」
など、毎日違う場所の不調がありました。
学校の時間が過ぎ、1時間もたつといつものように元気になる毎日。
はじめは大好きなipadのゲームや、YouTubeを見せていましたが、それをしていると家の方が楽になってしまうので、時間を決める事にしました。
学校の時間はipadはなしに、そのかわり勉強もする。絵を書いたりおもちゃであそんだり、たまーに少しの時間だけDSのゲームをしたりと。学校が終わる時間になったらipadのゲームやYouTubeは解禁にしました。
始めの1週間は、休んでるせいか外に出たがりませんでした。でもまったく外に出ないと体力もなくなってしまうし、友達とは遊びたいと言うので、周りの方々（近所の友達や、いつも遊んでいる年下の親御さん）に事情を軽く説明し、遊ぶのは良しとしました。周りの方々も理解をしてくれて遊んでくれていました。
夜になると、
「明日は行くの？」
と聞くので、
「行けそうなら行きな。」
と言っていました。
ただ、行かなくて良いよとは言えない自分がいました。
まったく行かなくなってしまうのが怖かったのです。学校に行かない事をみとめられない自分がいました。
つづく。。。
